20 ― 遺されたモノたちの手紙 ―
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[黄昏がすぎた先。またとっぷりとした夜闇が
夜鷹の身体を隠した頃のことだった。
いつもなら。夜鷹の灯りだけが小さな命を照らすのに。
『楽園の花園』の片隅にある、ガラクタだらけの
環境制御室から、チラチラと、何かが瞬くのがみえた]
…あれは… 確か、緊急時用の…
[幼子たちがこの楽園を飛び出していく前の話。
外界で、安全な場所を見つけたならば、
その箱に、必ずメッセージを送ると伝えられ
幾星霜の時を放置され、ひび割れたそれ。
小さな火を頼りに、
緑の生命であふれかえった部屋のなかに
ゆっくりゆっくり、潜り込み。
画面に映るそれを見て、夜鷹は目を見開いた]
(20) 2024/05/10(Fri) 21:45:05
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