26 ― 境界の先への手紙 ―
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今日もパンパス・コートに朝が来た――夜間は夜間で色とりどりの街灯の眩さが絶えない、まさに不夜城のリージョンではあるんだがな、ここ。
クロウに叩き起こされた俺は身支度を整え、宿1階の食事処に向かう……前に、客室扉の郵便受けに投函された手紙を確認した。
今は修理中の(ああ、まだ修理中だ!)俺らのシップの船体識別番号は、きちんと各種関係機関に登録されている。そうした機関に問い合わせれば(それこそあのメール・トルーパーズとか)、こちらから便りを送るまでもなくシップの居場所は特定できる筈だ。
そしてそのシップの所有者であり運転手でもある「マーチェンド」がこの宿に滞在していることも、手紙の配達者には通知されるだろう。
さて、今日届いた手紙の中にもそうした便りがあるやもと前もって考えながら、郵便受けの中身を取り出してみた訳なんだが――…
(21) 2024/09/20(Fri) 15:05:52
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