
5 【半突発誰歓RP村】映画 ─玉響に“なけ”─
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― 夏・七月/図書室 ―
[空の青が濃くなった。
遠くから聞こえるしゅわしゅわという音は目覚めだした蝉の声か。
クーラーのついていない部屋を少しでも涼しく保とうとしたのだろう。
窓と入口が開いていて、風が直射日光を防ぐカーテンを揺らす。
室内に移ったカメラは、男女二人の生徒の姿を捉えた。]
三者面談どうだった?
[図書室の大きな机の上、手元を見ながら結月が尋ねる。
それに答えるのは以前登場した男子生徒>>0:311だ。
「まぁまぁ」という返事の後に、結月の油性ペンがきゅいっと鳴った。]
(72) 2023/03/04(Sat) 04:35:26

[ひとつ、ふたつと沈黙。それから、ひとしずく。>>87
結月は人見知りではない。
友人との会話に遠慮はないし、>>0:41
派手な見た目の生徒にも怯んだりしない。>>54
男子生徒とも気兼ねなく話す。>>72
無口なのは、美術部で絵と向かい合っていた時と
私語厳禁な図書室の中くらいだ。
だからここで黙る理由はどこにもなかった。
話すことがなくて気まずいと言った様子もなかった。
しかし結月は押し黙り、記憶に残る死体を思う。
原作でも、ここで結月の心情はほとんど描かれない。
だって当人に理由が分からないのだから。
淡々と台詞と行動だけが降り積もっていく。]
(177) 2023/03/05(Sun) 03:35:51

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