26 ― 境界の先への手紙 ―
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あの物語の届け手への返信を綴る中で、ひとつ載せた物語――とは言ったが、詩文だな、こりゃ。
そんな詩文の物語に載せようとしたのは、“声上げられぬ声”のようにも思えたあの“彼女”のことで。けれども俺が知る“彼女”の話を勝手に流していいものかと悩んで、物語の語り手を変えることにして。
……結局は俺自身のことも知ってほしかった、ってだけなのかもな。
さて、件の手紙の差出主の居所については、その文面から、ある程度の心当たりは得ていた。
とはいえリージョンの特定までできた訳じゃないから、俺からは「届け」と願いながら送るしかなかった――それこそボトルレターで“混沌”の海に流すみたいに。
まあ実際にはボトルレターなんて洒落たことはしないで、普通の郵便物として他の返信とまとめて送ることにはしたんだが。
……メール・トルーパーズって、こういう郵便物、結構集配していたりするんだろうか。今度バラ・トルーパーズに行った時にでも、関係筋に聞いてみるか……。
(74) 2024/09/21(Sat) 18:09:51
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