26 ― 境界の先への手紙 ―
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「やっぱり、剣は教えてくれないんだよな」
私は手を止めることもなく、返事もしない。
あの日、少年を助けた日。たまたま偶然うまくいって
怪物を撃退できただけの私に
戦う術を教えてほしいと言ってきたのはその翌日のこと。
その時は「まだ身体が出来てない」から駄目だと言った。
それから少年は毎日走り回り、大人たちの手伝いも熟し
当然、クレーターに降りることもしていたから
何年もたてば、追いついてくるようになるのは自明だった。
(91) 2024/09/21(Sat) 19:41:53
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