ジョン

［君が過去の記憶があったって無くたって
　いいんじゃないかと思っていることは
　知らなかったけれど、］


　　今日夢を見たんだ。
　　マギにおまじないかけてもらったからかな。
　　知らないはずなのに、知っているような……
　　そんな夢。

　　ちょっとだけもやもやしちゃってさ。


［今朝見た夢の話。
　隠すことなく全部君に零す。
　少しだけ、ソーセージが喉に詰まった。］
　

ジョン

>>172>>173の間

　　ミュージックフェスかぁ、楽しそうだね。
　　俺は特に予定はないけどどうしよっかな。
　　せっかくの人間界だし明るいうちに街を
　　見て回りたいかも。

　　ほら、もしかしたらなんと！
　　ここは以前の俺がいた街だった！
　　とかあるかもしれないし？
　　……さすがにそんな偶然はないかな。


　［口元に肉が運ばれれば甘んじて受け入れた。
　初めてしてもらったはずなのに、
　少し既視感を感じたのは気のせいかな。
　煮込まれたキャベツは甘く、程よく解けて、
　ソースも肉とよくマッチしている。
　美味しい、と感想を述べながらも続ける。］**
　

シフ ハロッド

　
　夢？

[>>173 腹ごなしもちょうどよく、
ゆっくりお酒だけチビチビ飲みながら
談笑をかわしていたとき。ふと君から
振られた話題を耳にいれて首を傾げる。]

　そうだねえ。
　夢って、頭の中の記憶を整理してる時に
　見るものだって、良く言うから。
　創作で全て見ることはないだろうけど
　整合性が合わないから違和感がでるのかな。

[夢の中で行った事を、
なぞったように正しく行った、とは限らない。

恐怖を真に受けるな、と言うのは簡単だ。
ただ、それを否定する権利は僕にない。]