22 【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか
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……あ、そうそう。
素でお喋りしてみたい、っていうのも言っておいて。かわいい娘からのお願いよって。
[などと可愛らしい言葉を適当に付け加える。
父が生きていれば嫌がる言葉だろうが、もう時効だ。さて、この伝言が朝の王様に届くかどうか、少し待ってみようか。
──組織に連絡を送る。主犯の特定の進捗は、逐一受け取る事として。
裏に入ると決めて以来、信用というものはしないと決めている。起こりうることは、起こってからでは遅いのだ。
……それは、表で休み続けた私に言える事ではないのかもしれないが。*]
(264) 2024/06/23(Sun) 15:12:49
(-101) 2024/06/23(Sun) 15:34:15
「確かに、伝言>>264承りました。
だけどお嬢さん──貴方は、我々の王様(ボス)を知らなさすぎる。」
[それは、どこか慮るような声だった。
或いは、人によっては哀れむようにも聞こえたかもしれない。
ぼくらの王様、フットマン。
“常識的に“そんなふうに考えて接すれば、間違いなく痛い目を見る。
男がアリシアに「知らなすぎる」と忠告するような言葉をかけたのは、彼女が少なくとも夜雀亭の看板娘という、知らぬ相手ではなかっただろうか。
それとも、まだ20にも満たない幼い少女であったからであろうか。
事の真相は男にしかわからないが───。]
「確かに、伝言>>264承りました。
だけどお嬢さん──貴方は、我々の王様を知らなさすぎる。」
[それは、どこか慮るような声だった。
或いは、人によっては哀れむようにも聞こえたかもしれない。
ぼくらの王様、フットマン。
“常識的に“そんなふうに考えて接すれば、間違いなく痛い目を見る。
男がアリシアに「知らなすぎる」と忠告するような言葉をかけたのは、彼女が少なくとも夜雀亭の看板娘という、知らぬ相手ではなかっただろうか。
それとも、まだ20にも満たない幼い少女であったからであろうか。
事の真相は男にしかわからないが───。]
(299) 2024/06/23(Sun) 19:49:30
[「かわいい娘からのお願いよ」>>264と可愛らしい言葉を付け加えた少女に、彼らは軽く頭を下げて、別れた。
直接言葉を交わした男が集団の中から外れて、単身でフットマンの元へ向かう。
射線を避けて、刃の軌道を避けて──彼は、フットマンの元へと辿り着いた。辿り着いてしまった。
そうして、一言一句違うことなく伝えられた“伝言“。
「かわいい娘からのお願いよ」と、彼女の父が聞けば大いに嫌がりそうな言葉には、フットマンは声を上げて笑ったけれど。
肝心の返事はNo!笑ったまま、フットマンはにこやかにそう言い放った。
“常識的に考えて“──無論、フットマンがそのように生きる者であれば、アリシアの考えた通りに動いただろう。だけど、そんな枠組みの中にフットマンはいなかった。
子どものように、生きている。
自由に、気ままに、気まぐれに。子供が駄々をこねるように、我儘に生きている。]
(300) 2024/06/23(Sun) 19:49:39
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