【鳴】 市川夢助

　…じゃ、続けるか。もう少し付き合ってくれよ、な？

[言って、ずぷんっと太幹を突き立て、ごりゅっと押し当て抉る。
今度はさっきまで気持ちよかった場所に限らず、もう少し強く、早く。
滑りのずっと良くなった中をごんごんとノックし、未知の場所をこじ開けるみたいに攻めていく。
膣内だけじゃない、唇はしっかり吸い付いてぴちゃぴちゃと音を立て、詩音の立派なHカップの乳は片方鷲掴みにして捏ね上げながら、乳首もきっちり捏ね上げていく。
仮にも名家の令嬢…女子生徒達の王子。そんな彼女に対して、上品な交わりとはちょっと言えない感じになっているけれど…俺が一番詩音としたいと思っている事を、その通りにしていってやろう。

心配ない、本当にダメならそう言ってくれるんだから、こっちからの遠慮はなしだ。
露天風呂の壁にパンパンっと小気味いい音をこだまさせながら腰を振って、膣内をむさぼって、愛して、そう――――]