アデルファ

［……さて、ここはどのエリアだ？**］

　　ワトルさんとかー、誰かいないっすかね？
　
　　……アライズさんて誰？
　　ここ何劇場？ホログラム？

　　え、なーんだ。民宿かー。
　　ホラーマンションかと思った。

［“パンプ・キング”という看板が見えた。
　少し疲れたので、休息を取ることにした。**］

プラミア

　
[ああ、お土産も買って行かないとね。
お世話になってる魔女達には秋摘みの紅茶でいいかな。
バイト先には地元の菓子折りにしよう。
マギさんには何かいい夢見られそうな匂い袋とか…

あれこれ買ってるうちに両手が埋まってしまった。
一度荷物を置きに宿へ寄れば
休憩中の人もいただろうか？>>1

いたならお疲れ様と挨拶をして、
時間が合えば戦果の方はどう？なんて聞きながら
中でお茶の一杯くらい飲んで行ったかも。]
　

ダアト

［その後、彼女が岩場で野宿をしているらしいと
　知った時は、少々悩んだ>>1:27
　魔術の心得と火炙りにされた経験>>1*4を
　持ち合わせる自分が、彼女を引き取れば
　丸く収まるのでは──？と。
　あれだけの炎を宿す彼女であれば、素質もある。
　さぞ教え甲斐もあることだろう。

　とはいえ。見た目と実年齢が比例していそうな彼女を
　一つ屋根の下に寝泊まりさせるのはいかがなものかと、
　名乗りを上げるのは気がひけた。
　そうこうするうちに、美魔女が彼女の世話を
　引き受け、なんやかんやで上手くやっていると
　聞いた時は、ほっとしたものだ。］

アデルファ

パンプ・キング

［パンプ・キング。>>1
　
　南瓜の筋肉王？
　力自慢が寄ってきそう。

　俺には“グ”だけが色違いに見えたけど、
　ネオンが弱くなってるだけかもしれないし
　各国の文字にチカチカ変化するのかもしれない。

　いつの間にか周囲に
　ふよふよと南瓜のランタンが浮いている。
　大多数は装飾だろうが
　物見遊山に来たナニカも混じっていそうだ。]

　　ここが貸し切り予約の？>>1:#2

［そう呟いて、扉を開ける。]