5 【半突発誰歓RP村】映画 ─玉響に“なけ”─
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[>>1:177>>1:178 続いた沈黙に、彼女の疑問。口をついて出た言葉。彼女の見開かれた目。
>>1:179 少しの間をおいて、静かに肯定が返ってくれば、心がわずか安堵したのを感じた。
>>1:180 お願いの後に続けられる言葉が肯定でも否定でもなかったことに、飯島は少し意外そうに眉を上げたが、途中で口を挟むようなことはしなかった。ただ黙って、彼女の言葉を聞く。
>>1:182 彼女の言葉を聞いて、わずかに目を閉じる。色が沢山あった、今も、まだ。だけど。
瞼の裏に描いたのは、少し前の花壇。
色とりどりの花が欠けることなく咲き誇る光景。
もうあとわずかで消えていく花の、命の全盛期。
綺麗だったという彼女の言葉に、改めて終わりを感じて。
その静かな微笑みに、記憶の中の景色を重ねた。
鮮やかで、美しくて、ひたむきな、命の作る色彩が思い出されて。]
うん。本当に。綺麗、だった。
[そう一言零したとき、軽薄の仮面は滑り落ちて。
浮かべた微笑みは、これから終わりに向かう花への手向けのように。終わる命の美しさを惜しむように。
それが自分にできる、精一杯の労いだった。]
(33) 2023/03/05(Sun) 17:18:53
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