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5 【半突発誰歓RP村】映画 ─玉響に“なけ”─
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─初冬/昼休みの美術室─
[ゼェ、ハァ、肩で息を繰り返す。
>>28普段通りなら笑い飛ばす様な話にもまだ心は尖ったままだ。
それでも吐き出す物を吐き出して、今は酸素を全身に巡らせる。
差し出されたハンカチは、ハンカチを見て、彼を見て。そうしてからおずおずと受け取った。
受け取ったが、握りしめるだけ。
強く握りしめた分、ハンカチに深く皺が刻まれる。
落ち着いた大人の言葉。低い男性の声。
それは、竹村茜にとってとても落ち着く物だった。
>>29自分で精一杯そうであるとしてきた事を肯定して貰えるのは有り難かった。
呼吸が少しずつ楽になっていく。
それが落ち着いてくると、表情からは怒りが抜けて、ただただポロポロと涙をこぼすばかりになった。
自分は、間違ってない。
理解できないことは悪じゃない。
そう言葉にされることで、負けてなるものかと尖らせた心の棘が一つ一つ柔らかくなっていく様な、そんな気がしていた。
竹村茜は決して強くはない。
ただの意地っ張りな、力の使い所を悩むような、不器用なただの女の子だ。]
(36) 2023/03/05(Sun) 18:01:00
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―冬/下駄箱―
[竹村茜が美術室で虐めを打ち明け、松本の前で号泣して>>36から数日後。
松本は、竹村の下駄箱に近付き中を覗き込む生徒の姿を見付けた。
ゆっくり近付き声を掛ける]
何してる?そこ、お前の下駄箱じゃないよな。
[振り向いた生徒は真っ青になりひ、と声をあげる。手にはマジックと手紙のようなものが。
問答無用、松本は手紙を取り上げる。そこには口汚い悪口がびっしりと書かれている]
……証拠ゲット。
[がくがく膝を鳴らし、その場にしゃがみこむ生徒に耳打ちする]
――もう二度とするな。竹村茜に近付くんじゃない。約束しろ。
(87) 2023/03/06(Mon) 19:32:45
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