
6 ― まだ、ちいさな手紙 ―
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[ところで同居人は、慌ただしい中でも食事の支度は欠かさなかった。都市部に位置するこの街でのヌンキの親代わりとしての義務感故、だったのだろう。
けれどもその他の家事に関してまでは、この時は少し疎かだったかもしれない。閑話休題。
昼食の後に、ヌンキは自分宛てのもう一通の手紙を開く。
やや黄色味がかった、厚みと共にどこか触り慣れない感触を手に与える紙に、何かの花びらの形の透かしが浮かんでいる。]
変わった紙。
どこの星のかな?
[その答えは、手紙の文章の中に記されていた訳だったが――。
癖のある字体とシンプルで明瞭な字体が継ぎはぎにされたような墨色の字のひとつひとつに目を落としていく。]
(37) 2023/04/23(Sun) 09:44:23

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