
6 ― まだ、ちいさな手紙 ―
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[それがあの時、自分がどこへとなく送った、「宝物」を求めるあの手紙への返答なのだと知り。
継ぎはぎめいた字体もあってすらすらとは読めないその文章を、食い入るように読み進めていく。
さてこの手紙には、語学力の問題とは異なる理由で、ヌンキには意味の分からない単語が幾つか記されていた。
それでもこの手紙を、同居人の「おじさん」――文字通りの叔父に見せて意味を問う気には、なんとなくなれなかった。
この手紙の言葉遣いの中に「恋文」めいた言い回しが見られたから……という思考はヌンキには無かったのだけれど]
(変に褒められても、なんかイヤだし……)
[それでもどうしても気に掛かったものだったから、ヌンキは結局、叔父にいくつかの語意について尋ねることにした。
あくまで手紙の内容は知らせずに、「学校で聞いた話」と偽ることにして。]
(38) 2023/04/23(Sun) 09:45:06

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