
26 ― 境界の先への手紙 ―
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ベアーが頷くとゼラチナスはとぷんと池に飛び込んだ。
水に入るとゼラチナスは核の部分しか見えなくなる。
やがて核は底にあった物と一緒に水面に近づく。
『とッて キた』
びしゃっと陸に上がったゼラチナスの中には何やら瓶のようなものがある。
ベアーは透明な体に手を入れると、瓶を掴んで取り出した。
「……なかになんかはいってる」
底の泥が付いたのか、薄汚れた瓶の中に白いものが入っていることがわかる。
とりあえず瓶を池で洗って改めて見てみると、それはどうやら紙のようだ。
『カみ べアーの いっテタ テがミ カも?』
「てがみ!?」
もしかして穴に入れた瓶の返事か!?
と慌てて開けようとするが、まったく開かない。
しょんぼりするベアー。
(45) 2024/09/22(Sun) 16:07:23

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