5 【半突発誰歓RP村】映画 ─玉響に“なけ”─
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ー 夏休み・補講と自習 ー
[受験科目の補講を受けた後、飯島は図書室へと向かう。
夏休みの間、図書室は届け出を出せば自習室として活用することができた。
補講や補習に来る生徒の予習復習のため、受験生の勉強場所を確保するためでもあるだろう。
飯島は夏休みに入ってから、ほぼ毎日のように図書室へと通った。
知り合いがそこにいたから、というわけではない。
静かで、人も疎らな空間。静寂に耳を澄ます。
近所の図書館にも、コミュニティセンターにも、音が溢れているように感じて。
飯島は席に着く、参考書を開いた。
午後は委員会の活動届を出している。
ノートにペンを走らせた。
紙を引っ掻く静かな音が、静寂に谺して、その一部となっていった。]*
(74) 2023/03/06(Mon) 18:04:20
[小さな手が頭にかかる。
指が髪の隙間に沈んで、何かをひっかけるように横へ引っ張った。
髪が、ほどける。
片側だけが結ばれた歪な形。左手が追いかけるように右へ倣う。
結んだ跡の残る明るい色が背中で揺れる。]
――。
[振り向いて、部屋の中を眺めた。
横顔をくすぐる髪をわずらわしそうに耳へかける。
視線はどこにでもある利用者用のテーブルへ向いていた。
カメラが示した行き先は、何てことないひとつの席>>74だった。]*
(99) 2023/03/06(Mon) 20:45:59
[夏休みの利用者は少ない。
むしろ自習室として活用する者がほとんどで、
ぽつぽつと埋まったテーブルからはペンがノートを滑る音がする。
結月も例外ではなく、カウンターには参考書が置かれていた。
ふと目に入ったのは、机に向かう男子生徒>>74の姿だ。
一度見つけたわらびはその後もすぐ見つけられるのだ。
……とは、失礼なので思ったりしないけど。
結月の瞳は、この中の誰よりも強く彼に吸い寄せられた。]
……?
[何かに気づいたような表情。
理由を示すようにカメラは彼の足元を映す。白い塊が落ちている。
結月は少し迷うような素振りを見せた後、
音を立てないように立ち上がった。夏服のスカートが揺れる。]
(119) 2023/03/06(Mon) 21:25:41
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