
33 【完全RP村】終のお宿と始まりの旭。
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しろばら……?
[その単語を先程も聞いた。
ぐちゃぐちゃの思考の間隙に差し込まれた白薔薇。
そう確か、後輩が大事にしていた。
気が緩んだように少し身体の力を抜いて
ふ、と顔を上げればそこには>>83]
ツバサ……?
(90) 2024/12/30(Mon) 17:03:40

雪降る庭の
[膝を抱えて丸くなった「先輩」の顔は、暫くの間は俯いて隠されたまま。ただ冷たい空気を微かに震わす鼻をぐずる音が、涙の存在を暗に示すようでした。
ここで白薔薇が「先輩」に文字通り手を伸ばしてその身に触れたなら、彼の叫びの所以も、抱えていた罪の意識も――謝りたかった訳も、白薔薇の樹霊は感じ取ることができたのでしょうか?
>>88>>89 こちらに心寄せぬ人間の思念と音楽の記憶をも、その人に触れられた時には読み取ることができたように。
>>1:218 ともあれ白薔薇は「先輩」の身に触れぬまま、彼自身の口から零れた「白薔薇」の語を耳にしました。
そしてついに顔を上げたその人が零した「ツバサ」の名も――「ツバサ様」ではなく。
>>90]
ああ、私はツバサ。
ツバサ様でも、外浦部翼でもなく、ツバサだ。
[この白薔薇の正体を誰から聞いたのかまでは、白薔薇は特に問いません。ただ「様」がつくあの御方ではないのだと認める形で、白薔薇はこう口にしていました。
(※一般視聴者がみんながみんな「ツバサ様」呼びする訳ではないようですが、それは置いておきましょう)]
(108) 2024/12/30(Mon) 18:45:33

シマエナガ。
白の翼のシマエナガ。
[あの時えりざべーとが単に「ツバサ」と呼び捨ての形にし>>0:159、ここで桃李もまた同様に「様」の無い呼び方をしたこと>>90。
茶々丸・カワイイからの、柔らかな響きの「白薔薇さん」の呼称>>0:344。
その二つの名を、理音や昴ら兼平家の人々を通して知った知識と結びつけ、白薔薇はこの名を自ら名乗ったのです。]
特に理音からそう名付けられた訳ではないし、
君が最初に呼んでくれた通りの
ただの「ツバサ」でも、私は良いんだが。
[この言葉の通り、「ツバサ」の名でも、白薔薇にとっては良かったのです。
元々が白い品種のバラに、台木用のバラが接ぎ木によって融け合った生き物。そこに「外浦部翼」であるツバサ様の写し身としての「求められた姿」がまた融け合い、「ツバサ」になった――ただそれだけのことなのですから。]
(264) 2024/12/31(Tue) 20:49:34

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