
33 【完全RP村】終のお宿と始まりの旭。
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[後輩の大切にしていた白薔薇がここにいる。
後輩の大好きだったツバサの姿で。
まるでその心が届いていたかのような現象。
後輩の想いは、この白薔薇に伝わっていたのだなと。
ほんのり、自身の心も温まったような気がする。]
……君のこと。
兼平、すごく大事にしてたよ。
枯れてしまった時落ち込んで
食事も喉を通らなくなるくらい。
励ますのが大変だった。
最近はやっとちょっと復活してきてて
今度鬱憤を晴らすため、原因の北海道に
旅行に行くって話をしてて……
(92) 2024/12/30(Mon) 17:04:17

私は、兼平理音の白薔薇だった。
今は兼平昴の白薔薇と言うべきではあるが……。
理音の名の方が、先輩はよく知っているだろう。
[「どこの」白薔薇かという問いには正直に、今の持ち主である弟の名のほうも付け加えてはいました。>>91
とはいえこの後も「先輩」が理音のことを「兼平」と呼ぶのが聞こえれば、彼にとってはあくまで理音が「兼平」なのだろう、と白薔薇は考えます。>>92
その兼平理音の思いを――白薔薇が枯れた後の元の持ち主の想いを、白薔薇はここで初めてはっきりと知ることになりました。]
そうか。
あの子は本当に、私の死を、悲しんだ。
本当に、苦しい思いをしていたんだな。
[返す声こそ落ち着いた調子のままではありましたが、まだ自責が白薔薇にはありましたから、ここで理音について「悲しんでくれた」とは言いません。
そしてそんな理音に対して「先輩」が働きかけてくれていたこと、その後の彼女の調子のこと。鬱憤晴らしの北海道旅行のこと。……多分行けないだろう、ということ。>>93
ひとつひとつの話に、白薔薇は、まるで人間が行うように相槌を打っていました。]
(110) 2024/12/30(Mon) 18:50:07

[……誤解のないようにここで補足すると、白薔薇は、「先輩」をたとえ結果的にでも死に追いやった相手が彼に行ったことを、率直に「積極的な加害」だと捉えています。>>140>>181
たとえ相手の言い分がどうであれ「先輩」にとっては苦痛だったのだ、と白薔薇はちゃんと考えていたのです。
一方で白薔薇自身の死の原因となった例のうっかり者にして植物への愛情無き兼平昴のことを、白薔薇は憎んでも怨んでもいません。
ただ、「そういう人間」に託されただけのこと。その程度の受容だったようです。>>1:220>>1:223
ですが理音にとって、昴のこの不手際は如何なる意味を持っていたのでしょう? だいたい皆様のご想像通りかもしれませんが、この話は後程。
「先輩」が話してくれた「原因の北海道」>>92という言い回しから、昴と両親の家族旅行が白薔薇の死に繋がったことを理音も知っているのだ、とは白薔薇にもわかりました。
わかったのですが……この時の白薔薇の心は、目の前にいる「先輩」その人のほうにより強く寄せられていたものでしたから、まだ残された姉弟について深く考えをめぐらすことはできていませんでした。**]
(184) 2024/12/31(Tue) 13:04:10

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