
26 ― 境界の先への手紙 ―
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[弟子達の朝の訓練を見た後に執務室へ足を運び、執務を行う。
友人の許へ行く予定は数日がかりで、外せない用事の合間を縫ってねじ込んだ。
山主不在の間も滞りのないようにと前倒しで書類が運び込まれ、いつもより忙しい。
ようやく一息ついたところで、配下の差し出してきた茶椀を受け取り、啜る。
林檎のような香りと洋菊茶独特のすっきりとした味わいを暫し堪能した。]
……さて。
[今日は私信用の状箱が幾つかの手紙で埋まっていた。
封筒が二つ、残りの二つは瓶。
前者は先日手送った手紙の返事と推測されるもので、後者は覚えのないもの。
配下に聞けば、瓶入りの手紙は、いずれも煙霞山の異なる泉で見つかったのだという。
不可思議なものは、山主に届けられるのが通例。
怪しい気配のない事は既に配下によって調べられているが、一見して害のなさそうなものが引き起こす厄災もある。
男はまずは瓶に入った手紙から確認する事にした。]
(96) 2024/09/22(Sun) 23:27:59

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