5 【半突発誰歓RP村】映画 ─玉響に“なけ”─
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[小さな手が頭にかかる。
指が髪の隙間に沈んで、何かをひっかけるように横へ引っ張った。
髪が、ほどける。
片側だけが結ばれた歪な形。左手が追いかけるように右へ倣う。
結んだ跡の残る明るい色が背中で揺れる。]
――。
[振り向いて、部屋の中を眺めた。
横顔をくすぐる髪をわずらわしそうに耳へかける。
視線はどこにでもある利用者用のテーブルへ向いていた。
カメラが示した行き先は、何てことないひとつの席>>74だった。]*
(99) 2023/03/06(Mon) 20:45:59
― 文化祭後の図書館 ―
[たまに行く、放課後の図書館。
そういえば、今日くらいならまだ、『お勧めの本』が残っているタイミングのはずだ。
ふと思い出し、足を向けた。
図書館に入ると、ちらりとカウンターを見る。>>100
今日はたまに会う先輩…幸阪先輩はいないようだ。
そういうこともよくあったので、特に気にしないで、そのまま目当てのコーナーへと向かう。]
あ
[『お勧めの本』の棚に向かって目に入ったのは、新刊でも、POPでもなく、何故か目立たないように置かれていた古い絵本だった。>>100
『絵本の方が好き』>>1:140と言っていた彼女のことを思い出す。
自然と手に取り、カウンターに向かおうとしたその時、窓際で、図書館の外の、何かを見ているまさにその彼女の姿を見つけた。>>99
先輩は、何故か、自ら片側のテールに指を差し込むと、梳くように髪をほどいた。
ほどけた髪が、日差しに当たって明るく映える。]
(137) 2023/03/06(Mon) 22:26:00
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