
33 【完全RP村】終のお宿と始まりの旭。
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私は、兼平理音の白薔薇だった。
今は兼平昴の白薔薇と言うべきではあるが……。
理音の名の方が、先輩はよく知っているだろう。
[「どこの」白薔薇かという問いには正直に、今の持ち主である弟の名のほうも付け加えてはいました。>>91
とはいえこの後も「先輩」が理音のことを「兼平」と呼ぶのが聞こえれば、彼にとってはあくまで理音が「兼平」なのだろう、と白薔薇は考えます。>>92
その兼平理音の思いを――白薔薇が枯れた後の元の持ち主の想いを、白薔薇はここで初めてはっきりと知ることになりました。]
そうか。
あの子は本当に、私の死を、悲しんだ。
本当に、苦しい思いをしていたんだな。
[返す声こそ落ち着いた調子のままではありましたが、まだ自責が白薔薇にはありましたから、ここで理音について「悲しんでくれた」とは言いません。
そしてそんな理音に対して「先輩」が働きかけてくれていたこと、その後の彼女の調子のこと。鬱憤晴らしの北海道旅行のこと。……多分行けないだろう、ということ。>>93
ひとつひとつの話に、白薔薇は、まるで人間が行うように相槌を打っていました。]
(110) 2024/12/30(Mon) 18:50:07

── ▷ 雪の降る庭で ──
[悲しんでくれた、とは言わないんだな>>110
どこか引っかかりを覚える言葉に
頭の片隅、話を聞いて思いながら。
それでも、そのことには今踏み込まない。
踏み込む余裕はない、他者を見るだなんて。
ただ明るくなんでもないように振る舞う。
そうしないとまた、喚いてしまいそうだから。]
…………っ、
(130) 2024/12/30(Mon) 21:48:11

……そっか。
[謝らなくて良いと言われたら飲み込めるのに。
感謝の言葉を聞けば一度唇を引き結んだ>>110
そうして、なんとか息を吐くように相槌を打つ。
心を贈るような言葉はやはり今は受け止めきれない。
本当によかったことなのか、判断つかない。
なにせ自分は約束を守れなかった。
後輩の気持ちを守れなかった。
だから「どういたしまして」とは口に出せない。
相手に失礼だとは思っても。]
(131) 2024/12/30(Mon) 21:48:20

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