
26 ― 境界の先への手紙 ―
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その小瓶を抱え、水辺を離れて森の中を引き返す。
どうも、清い水の流れは本当にだめらしい。
塩気という不純物が混ざっているだけ
海の水はまだマシであったというのは意外だった。
今度は、渡し石や倒木が流れ着き
対岸に渡りやすそうな場所を選んで、元の道を戻る
その胸に 大切な誰かの想いを抱いて
もともと眠っていた大樹の虚まで戻ってくれば
身体をズルリと中に滑り込ませて
ジメジメとした空間で一度休む。
グッ、とコルクを開けて すこしぼおっとしたまま
その手紙に目を通した
(116) 2024/09/23(Mon) 09:44:15

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