
33 【完全RP村】終のお宿と始まりの旭。
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[この話をするのは、心情的にとても重く感じる。
だから詰まりながら。
ストレスを逃すように涙をこぼし
喘ぐように息継ぎをしながら。
バイトの帰り道気がついたら意識がなくて
目が覚めたら監禁されていたこと>>71
手も足も拘束されて身動きできなくされて。
嬲られたり、辱められたこと。
これは愛だと言われたこと。
いくつかされたことを語っても
具体的に言うのがあまりに憚れることは
言葉に詰まって、濁して。]
嫌だって言っても、笑われて。
でも厳しくしたと思ったら優しくするんだ。
(140) 2024/12/30(Mon) 21:51:12

[その「告白」は――。>>140>>141
もし、こうした身の上を打ち明けられることに慣れていない人間が聞いたならば、動揺を隠せずにはいられなかったでしょうか。
白薔薇が表情を変えずに、ただ静かに相槌を打って「先輩」の話を聞くことができたのは、あくまでホモ・サピエンスならぬ植物として生きた精霊としての性質故だったのかもしれません。
滲む涙を目の当たりにしても、その涙を止めさせようとはせず。
言葉を詰まらせたり喘ぐような息継ぎで話に間が空いたりしても、その言葉の続きを急かすこともせず。
濁されたことの仔細を訊ねることもせず。
……最後の最後に彼が「告白」したことにも、ただ、言葉を挟まずに小さく一度頷いただけでした。>>142]
(178) 2024/12/31(Tue) 12:15:45

[……誤解のないようにここで補足すると、白薔薇は、「先輩」をたとえ結果的にでも死に追いやった相手が彼に行ったことを、率直に「積極的な加害」だと捉えています。>>140>>181
たとえ相手の言い分がどうであれ「先輩」にとっては苦痛だったのだ、と白薔薇はちゃんと考えていたのです。
一方で白薔薇自身の死の原因となった例のうっかり者にして植物への愛情無き兼平昴のことを、白薔薇は憎んでも怨んでもいません。
ただ、「そういう人間」に託されただけのこと。その程度の受容だったようです。>>1:220>>1:223
ですが理音にとって、昴のこの不手際は如何なる意味を持っていたのでしょう? だいたい皆様のご想像通りかもしれませんが、この話は後程。
「先輩」が話してくれた「原因の北海道」>>92という言い回しから、昴と両親の家族旅行が白薔薇の死に繋がったことを理音も知っているのだ、とは白薔薇にもわかりました。
わかったのですが……この時の白薔薇の心は、目の前にいる「先輩」その人のほうにより強く寄せられていたものでしたから、まだ残された姉弟について深く考えをめぐらすことはできていませんでした。**]
(184) 2024/12/31(Tue) 13:04:10

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