
33 【完全RP村】終のお宿と始まりの旭。
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……聞いてもらってすっきりした。
それもありがとう。
でもとりあえず、──── すごい寒い。
[なにせ雪の中浴衣で外にいるのだ。
意識がはっきりしたら、突然そのことが気になった。
先程までなにもわからなくなっていたというのに。
座り込んでいたから浴衣も濡れている。
震える身体をさすって、中に入ることを促しただろう。]**
(206) 2024/12/31(Tue) 15:09:47

[それから幾らか……いえ、大分と言うべきでしょうか。
「先輩」が身を離す気配を感じ取ってから、白薔薇は抱きしめていた両腕を解きました。>>205]
私は、君を見苦しいとは思わなかったよ。
[こう笑って返す白薔薇は、あくまで植物です。同じ人間相手から見ればやっぱり「見苦しい」かもしれませんが、その辺りまでは白薔薇は否定しませんでした。
ともあれ、声の調子は兎も角として、泣き腫らす前よりも「先輩」の表情が明るくなっていることは白薔薇にもわかりました。話を聞いてもらってすっきりした、という言葉の通りに。>>206]
どういたしまして。
君を助けることができて、良かった。
[重ねて告げられた「ありがとう」に、今度は笑顔も添えて(そしてまた、読み取ってしまった内心のことを口にしてしまいながら)安堵を示しました。]
(220) 2024/12/31(Tue) 17:49:33

[……が、「すごい寒い」>>206の一言に、白薔薇は本当に漸くはっと気づかされました。
何せバラは総じて寒さに強い植物です。冬の休眠期こそあれ、ある程度までなら凍える大気にも耐えてしまえるのですから、寒気がヒトの身体に与える影響については聊か鈍い所がありました。
ましてや今の「先輩」は浴衣姿です(※白薔薇は知りませんでしたが、湯上りからの湯冷めのことも心配しなければならなかったでしょう)。あんな格好で庭に駆け込んだ若者も若者だったとはいえ、白薔薇はなんだかんだで文字通り人間ではなかったのです。]
そうだな。中に入ろう。
人間であれば凍死してしまう。
[いつの間にか雪自体は止んでいましたが、そういう問題ではありません。あの鐘が鳴る程に暗くなってきた冬の夜のこの寒さです!
そしてもう「先輩」も死んでいるという事実に対してボケたことを口にしながら(※さらに言えば、本当に凍死してこの宿にきたお客様もいるかもという考えも抜けたまま)、「先輩」に促されたとおりに白薔薇は宿の中へと引き返しました。]
(221) 2024/12/31(Tue) 17:52:25

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