謀反人 キロン

　 　
　 あの城には、先代王から残る書物が数多くあります。
　 その大半は、彼の気に入りだった神話の話でした。
　
[　>>0:685
　 私にも許容された記憶力というものがあるので
　 その全てを皆と話したわけでは、ありませんが。
　
　 >>0:346 神のいないこの星で、
　 神と名を連ねて遺されている、のは。
　 >>2:254
　 貴重な「書物」に残された、
　 この星では有りもしない話（・・・・・・・）だからなのでしょうか。　]
　 　
　 　

謀反人 キロン

　
　 ……おかしいと、おもいませんか。
　
　
　 >>2:254
　 星に送り込まれた生命達。
　 その動植物は、元の星にあった
　 緑と蒼の中に生まれる食物を食べなければ、
　 人間と同じく死んでしまう、はずなのに。
　
　

謀反人 キロン

　
　 …と、すると、どうでしょう。
　
　 "どうして、人間は、
　 　人間のまま生きていられるの？"
　 　
　 >>2:254
　 送り込まれた生命体の中で、
　 人間は、一番「強かった」のでしょうか。
　
　 そんな事があったのでしょうか。
　 ただ生存本能の強い生命体より、
　 嗜好と娯楽と、愛を欲する無駄なものが。
　 虫より強いとすら、思えません。
　
　 >>1:229
　 「彼女」と、沢山議論して。"
　 私はまた、一つ、仮説をたてました。
　
　

謀反人 キロン

　方舟の中に積まれた
　 『人間』が持ってきた数多くのもの。
　 神話の通り、『豊か』だったのかも、しれない。
　
　 でも、それこそ、おかしいのです。
　
　 >>2:253　元もと青かった星に
　 >>2:254　小国規模の方舟が降りてきて。
　 それこそ戦争の火種にならなかったのでしょうか。
　 それこそ方舟の存在は侵略者じゃないのでしょうか。
　
　 >>2:85 私達そのものが
　 『過去にこの星を「愛した」人らの遺物』である。
　
　 方舟の人々と「我々」は、
　 彼らの持ってきた素晴らしい技術を見ては。
　 一度、手を取り合ったのではないのですか？　　 　
　
　

大佐 プラチナ

　─　神話　─　　─　キロン　─

［　青い星の話>>0:685
　　箱舟の話>>2:253>>2:254

　　先生が話してくれたことは
　　一度で覚えきれないから

　　同じ話を強請ったりしていたね>>32>>33　］