26 ― 境界の先への手紙 ―
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[飛ぶように、駆ける。駆ける。
山から下りれば、幾らかの平らな大地、大河や路が姿を見せる。
騎獣達に途中で休息を与えながら、一行は先へと進んだ。
やがて男の支配する土地を離れ、隣の山主の領地を抜ける。
途中、関を潜ったが、先触れを出しておいたお蔭か、特に留められるような事もない。]
この調子なら、日暮れ前には着きそうだな。
[正午過ぎの二度目の休息。
木に繋いだ騎獣達が水を飲んでいるのを横目に、男は清水を口にしながら呟いた。
近くの街で買った串焼きや肉や青菜の入った包子、葱油餅などで空腹を満たす。
汁物の代わりは、清水と果実だ。
護衛達はけろりとしているが、弟子達には少しきつかったようで、男の言葉に蒼褪めている。]
(+2) 2024/09/24(Tue) 22:36:09
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