26 ― 境界の先への手紙 ―
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言い忘れてすまなかった。
避ければ機嫌を損ね、あの整った顔を般若のようにして怒るのだ。
どうせあれの満足いくようにはできないから、好きにやらせた方が良い。
郷に入っては郷に従えという奴だな。
[弟子達はまだ理解が追い付いていない様子だが、そっとその背中を押してやりながら囁いた。
例え無礼と思われようと、己の領内に入れるのならば、己の定めた掟に問答無用で従わせるのは、妖魔の山主らしかった。
湯殿は貴人とその伴に分けられている。
湯殿に詰めていた者達は、煙霞山 山主は最低限の世話でいいと何度目かの訪いで心得ていた。
濡れた衣装を脱ぎ、中に入って旅の汗を流す。
疲労回復の効果のある薬湯であるところは友人の気遣いだろうか。]
(+11) 2024/09/25(Wed) 20:59:13
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