【鳴】 氷室詩音

　
えっ、この体勢の方が難しく無い？
後ろ向いたまま……え、えっと。
　
　
[後ろを向いたまま夢助の上にまたがる形になるのかしら？
戸惑いながらしゃがむ態勢を作って、腰を上げていく。「んうっ♡」と声を漏らしながら膣を２本の指で開くとくぱぁ♡と赤い内側が開いて蜜が糸を引いて。
そろ、そろ、と腰を下ろしていく。
夢助の手助けもあって、入り口を間違えることはなかったみたいで、直ぐに熱い先端が入り口に触れて。]
　
　
んあっ！！　アッ、んんううう……っ♡♡♡
　
　
[さっきよりは容易に先端が入り込む。
ぐぷんっ！と先端の丸い部分が入り込むと思わず声を上げて、そのままゆっくりと腰を下ろしていった。
ゆっくり、焦らず、そう我慢しているとどうしても足腰に力が入ってしまって、さっきよりもギュッと締め付けながらになってしまうから、痛いよりはハッキリと夢助の形がわかってしまっていた。
悩ましげに眉を寄せながら、最後まで腰を落とすと私はきゅ、きゅ、と内側に力を入れてみたり、緩めてみたり。]