
30 【完全RP村】とびだせ!脱獄の檻
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[ケンチクの脇でテキパキと点滴の準備をする。
そうして準備ができればレイルの腕を取り血管を探る。
そうして手際よく止血剤と増血剤、治療に耐えうる鎮痛剤の点滴の投与を開始しよう]
これで少しは楽になるはず……。
さて、傷の縫合ですが……、
[自分の縫合は大変に痛い。
拷問目的で覚えた治療法なので正しい処置ができないのだ。
しばし困ったように傷口を防げる者はいないかと周囲を見渡そう。
そうして最終的にはレイルの判断に委ねただろう。*]
(12) sakura-mochi 2024/12/04(Wed) 13:35:20

あたしは外科医じゃないけれど、縫合の心得はある。
無免許の腕でもいいなら、今すぐにでも、やるわ。
[傷の縫合について己の名も挙がる中>>8>>12、ハリコは幾つかの医療物資を手に名乗りを上げた。
専門の外科技術を持つ囚人がこの船に乗り込むかは分からないし(レイルへの助けを求めたガァドや、幼い少女に見える“レディ・フィア”にはその技術はないとハリコは考えていた)、仮に乗ってきたとしても、その到着を待ってはいられない。]
(まさかテイラー先生から習ったことを、
本当にやることになるなんて、ね)
[ただの縫製人やファッションデザイナーに、医療における縫合の技術は必要ない。
ハリコはこの技術を、マダム・テイラー>>1:82>>1:292――とある老舗ブランドのデザイナー――の元で働いていた際に“何故か”教わっていた。『ここに勤め続けるなら必要になる場面も出る筈だから』と。
若いハリコはきょとりとしながらもその言葉の意味を深く考えることもないまま、やがてテイラーの元から独立した訳だが……。]
(17) sakanoka 2024/12/04(Wed) 16:45:58

[ともあれ、まずは腹側の表面の皮膚……ではなく、表皮の下の層に針を、糸を、通していく。
慎重な手つきで一針縫い合わせては、その糸を結び合わせる。そしてまた一針、一針ずつ。この時用いた合成糸は時間が立てば体内で溶けるものだから、抜糸の必要は無い。
こうして傷が塞がる程度に縫い終わったら、次は表皮をナイロン糸で、同様に一針ずつ縫い合わせていく。こちらは後日の抜糸が必要だが、それを行うのはだいぶ後日のことになろう。
こうして腹側の傷口を完全に縫い終わってからは、続けて背側を同じようにして縫合していく。
一連の縫合の最中、ハリコの方からレイルに声を掛けることはしない。
人の命を救おうとするこの状況下で――この状況下だからこそ――脳裏に過った話>>2:11もあったが、今は己の左眼と指先への集中を保つことが最優先。
身体を縫われる違和感や痛みを紛らしてくれる言葉は、そばにいる者たち>>8>>12に任せることにしよう。*]
(19) sakanoka 2024/12/04(Wed) 16:53:16

脱兎は眠りて底へ向かう
[医務室では、レイルへの処置を行う為に人が集まっていた。
>>8 >>12 >>17 各々が出来ることを努めて、レイルへの治療を行っていく様子を私は──ただ見ていた。
何かすれば治療の邪魔になってしまう事、知識を持たない"子供"であるという側面からもこれは仕方の無い話ではあった。
>>1:69]
お義父さん、私はここに居ても役に立てないから、少し外の様子を見てくるのよ。
[そう義父に伝えて、医務室を後にした私は甲板とは逆の通路へと進む。
角を曲がれば、通路の陰を背に体重をかけてずるずると力なくくずおれていき、静かに瞑目した。
──自分がただ、無力だと思った。
人を助ける知識も技術も持ち合わせておらず。
未だ乗船出来ずにいる人を助けに行く力もない。]
(117) Tsh0322 2024/12/05(Thu) 09:18:22

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