26 ― 境界の先への手紙 ―
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俺の予想は正しかった。この時間帯の1階の食事処には、まだ“女将”の姿しか見えなかった。
クロウのスリープ解除時刻を昨日よりも幾らか早めに設定しておいたのが功を奏したらしい。これは単に寝過ごしを警戒していただけの理由ではあったんだが。
「マーチェンド、マーチェンド。
おはよう。あなた、今日は早いのね!
またあなたと二人きりなんて、あたし、嬉しいわ」
「女将、クロウもいますんで、そこんとこよろしく」
「ソノトオリ!」
――何のコントだよこれ!?
とにかく、“素顔”をどうにも零しすぎている様子の(この妖精、これからもうすぐ他の客面子がやってくるかもしれないってのにこれなんだぞ?)“女将”に少々参りながらも――。
(32) 2024/09/24(Tue) 20:05:10
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