
39 おひとりさまCafe7
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[クッキーと紅茶を少しずつ食べ進めて。残りが僅かになった頃。
さみしいな、やっぱりまだいたいな。なんて思いながら。最後のひとつと、最後のひとくちを十分に味わってから。老婆にひとつ、声を掛ける。]
すみません、ごちそうさまでした。
お金、何円ですか。
あと、帰り道を、教えてくれますか?
**
(57) hotcake_nama 2025/04/20(Sun) 22:55:03

[>>57カウンター席の少年が、会計について店主に声を掛けているのが聞こえた。
──“帰る”。
普通の店であれば、食事を終えたら家に帰るものだ。
女は目を開かされたような心地だった。
けれど一番帰りたい場所には、もう帰れない。
記憶が確かであれば、まだ女は次の就職先に辿り着いていなかった筈。
順当に行くならば、そちらに“帰る”べきなのだろう。
けれど、店主はこの街で仕事を斡旋出来ると言ってくれていた。
戻るのか、それとも。
これまでの女の人生は全て決められたものだった。
暫し、考え込む。**]
(61) 蒼生 2025/04/21(Mon) 00:22:12

[老婆は客人が思い出したかそうでないか確認しない。
ただ、自分と愛し子の提供する料理を客人が食べるのを穏やかに見守って。]
……お財布を出して頂けますか?
そちらはここに置いて行って頂く必要がありますので。
[>>57いくらかという指定はしないまま。
そもそも、紙幣と硬貨のような様相の財布
中身は、
彼らがいた場所では意味をなさない。
此方に留まるならそこから返すものもあるけれど。]
(71) Ellie 2025/04/21(Mon) 20:12:17

[居心地の良い空間に、
どれくらい佇んでいたものか、
ゆっくり三杯目の紅茶を飲み干せば
椅子から立ち上がる。
気付けば骨のクッキーを食べて
泣きじゃくった少年も>>57
最後にやってきた女性客も>>73
席を立っていた。
ニコラの変声に驚いた様子の少年の>>56
零した笑みは
気のせいだろうか、訪れたときより
鮮明な響きを帯びてているように聞こえる。
釣られたように
ニコラは柔らかな笑みを浮かべていた。]
(76) itutuboshi 2025/04/21(Mon) 21:20:28

[>>62採れたての木苺で作ったジュース。
酸っぱいかもしれないと言われたが、女にとってはいい塩梅だった。
キャロットケーキを食べて渇きを訴える喉を潤す。
それは女の心の傷をゆっくりと染み入るように癒していった。
>>57カウンター席の少年に始まり、>>73カウンター席の女性や>>78テーブル席の男性が席を立って、ドアを潜っていく。]
お気をつけて。
[その後ろ姿に、女は声を掛けた。
彼らの道行きによい事がある事を願って。
声を掛けられれば、応じるように微笑みを向けた。]
(85) 蒼生 2025/04/21(Mon) 21:36:42

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