
33 【完全RP村】終のお宿と始まりの旭。
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
[1]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
私も実りを、種を、遺したかったな。
[これは、バラ属の植物という生命としての本能。
理音は白薔薇の命を長らえさせるためにその手でバラの花を都度手折っていきましたし、昴にもそう指示していました。
彼女に触れられること自体は、この精霊は心地よく感じていました――この「個」を得てから、そう感じるようになりました。昴は? 彼にはドラムの音色を鮮やかに叩ける繊細なスキルはあっても、それ以外には雑なところがありましたから……。
それでもその意識とはまた別に、種を次に繋ごうとするものの生命が、このバラの中にも例外なくあったのです。
さて、白薔薇の樹霊がここでそう思い起こしたのは、この宿を取り仕切る女将さん自身がその命を“次”の子に捧げてここに辿り着いた人だったから? これはただの偶然だったかもしれませんし……本当にそうだったのかもしれませんね。>>1:*0>>1:*1>>1:*2>>1:*3>>1:*4]
(67) sakanoka 2025/01/01(Wed) 19:24:14

(私は、翼のあるシマエナガ。
いつだって君の元に身を寄せられる。
そして君の痛みや苦しみに寄り添うよ。コトネ)
[それはいつかの白薔薇が、ここではないどこかでくちびるに載せた、“シマエナガ”に載せた願いとおなじ。>>2:265
自分自身でも記憶にない縁に自然と引き寄せられる形で、志真はここで抱いた想いと“彼女に触れている”快さ>>67に、緩やかに目を細めました。
さて、この「白雪 志真」と相対した昴があれだけ「殺した相手が化けて出てきた」という戦慄に襲われていた中で……。
理音は果たして、この志真のことを何者だと捉えていたのか――。
それは理音と、ここで彼女に直に触れた雪の妖精だけの秘密にしておきましょう。**]
(354) sakanoka 2025/01/04(Sat) 22:50:11

[1]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る