
30 【完全RP村】とびだせ!脱獄の檻
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[そうしてレイルからの「おめでとう」>>47に、ハリコは口元を緩めてみせた。
ルミの無事(といえる負傷情況かはさておいて)は兎も角、己自身に関しては――まだ喜びの実感がわいてこない>>88。
けれども少なくとも、「大切な人」がいるレイルの喜びはその声から伝わってきた気がしたから。]
あなたも、おめでとう。ミスター・レイル。
アリシア――大切な人のもとに、これでちゃんと帰れるわ。
(あれからあの子、どうしてたのかしらって
思ってたけれど―――…
元気に待っててくれてるのかしら)
[そもそも何故レイルがこの監獄に送り込まれることになったか>>0:275>>0:277>>0:278も知らぬまま、ハリコは彼に祝辞を返していた。**]
(90) sakanoka 2024/12/04(Wed) 22:56:06

自由へ──
[レディ・ルミの姿を確認して、
漸く口元を緩めたレディ・ハリコ
>>90に頷いて。]
はい……私は、アリシアお嬢様の下へ帰ります。
私達を隔てていた監獄は無くなった。
私達の自由への狼煙は、
多くの人に伝わったのです。
[テレビも付いているこの輸送船。
ニュースではテロやらなんやらと騒ぎ立てられている。
それでも、これは私達の自由を掲げた戦いだった。]
レディ・ハリコも、帰るべき場所に
どうぞ華麗に舞い戻ってください。
(91) clain_fain 2024/12/04(Wed) 23:08:24

― そうして ―
[ぐずぐずと鼻をすすり、服の袖で目を涙を拭う。
一生分泣いたわたしは、自分の傷の手当は済んでいたかなんて、そんな些細な事は忘れてしまった。
おめでとうの声に顔を上げれば見覚えのある銀髪が見えたから、ああ貴方も無事でよかったと、そう思ったものの、ぶら下げている点滴を見つければ心配そうに眉を下げる。>>46
きっと、酷い傷なのだろう。
もしかしたら、外科手術が行われた事を誰かが教えてくれたかもしれないが、今は船の揺れに合わせ揺れる、液体の詰まったビニルの袋を不安げに目で追い、再び彼の顔を見る。
それでも今は、祝いの言葉に声を返しましょうか。>>47]
ふふ、貴方が引っ張ってくれたおかげだわ
[わたしは唯、調理場を粉々にしただけよ?
アイデアをくれたのは貴方だったわ。
檻の外に大事なものがあったから、貴方は数多を積み上げ此処まで来た。
ハリコの言った「大切な人」と言うワードや、続いた「大切な人の名前」に小さく微笑みを浮かべて。>>90>>91
もっと喜べばいいのにと、落ち着き振舞う彼の内心に思いを馳せれば、わたしは今度こそ、何時ものようににっこり笑った。*]
(103) mzsn 2024/12/05(Thu) 02:36:55

自由への祝福
[レイルは確かにアリシアの元へ帰るのだと、ここではっきりと伝えられた
>>91。
余談だが、ここでアリシアに対しての“レディ”の敬称が抜けてしまった>>90ことを、ハリコは内心きまり悪く思ってはいた。
出会った時にアリシアがそれなりに幼く見えたことに加え、当時初対面の顧客だったにも関わらずかなり気さくに接してしまった所為だったのだろう。譬えどんなに幼くてもお嬢様はレディだというのに! 「私達の自由への狼煙」――その言葉に、ハリコは小さく頷く。
冤罪ならぬ
真の罪を打ち明けぬまま置いてきてしまったバレンスのことは、今は呑み込んで。
報道ヘリ
>>#0のプロペラの轟音が監獄の崩壊に紛れ、そうしたメディアがこの自由の船を追う様子もない
>>#4中、この“自由への狼煙”が正しく“自由を掲げた戦い”として伝わるには時間が掛かるかもしれない。それでも――。
この件に関しての緊急ニュースをハリコが知るのは、後にあの悪辣ラグジュアリィパーティールーム内のテレビ放送を見てからのこと。]
(159) sakanoka 2024/12/05(Thu) 16:19:15

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