26 ― 境界の先への手紙 ―
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枕元にでも置いておいたら、夢の中で
他の小惑星の夢でも見られようか。
ゲッカから来た封筒は、なにやらどこか
不思議で落ち着くような香りがしたもの。
そう思いつつ、丁寧に手紙を畳んで──
「 ──っ、 ……う゛、ぐぅ…… 」
雨垂れが戸を打つようにざわざわと、
頭への痛みがつのる。視界がぐらつく。
頭を抱えるよう蹲って、胸の奥から熱いものが
なにか込み上げてきて。抵抗の間もなく戻した。
(100) 2024/09/26(Thu) 00:52:46
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