22 【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか
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[ある程度の区切りがつけば薄っすら目を開け、顔を上げボトルの水を煽り、再び目を閉じて作業に戻る。
その繰り返し。
他者から休憩を促す言葉があればケーブルを外す事もするが、基本的には付けっぱなし。そこまでの技術があるヤツはあまり居ないからと、電脳を乗せている者らにとっては悪夢でしかない男は、今は馬車馬のように働かされている。]
……暑いな
[時折タオルで額の汗をぬぐい、若干の熱暴走を感じる自身の電脳を適当に誤魔化す。
キツい事に間違いは無いが、そこまで悪い仕事じゃあない。
子供が遊びに没頭するよう人形内側にあるプロテクタを幾つもこじ開け、機材へと情報を流して行く工程は慣れたもの。
ただ、普段している物よりあらゆる物が膨大であるだけ。終わりが見えるのは果たして何時になるか、そんな事はこの場の誰にも分からない。]
(165) mzsn 2024/06/28(Fri) 00:08:32
(-456) sakanoka 2024/06/28(Fri) 11:08:28
[こうして、所属組織を問わず大盛況の「ジョン・ドウ」展示会で、件の機体に関するデータをどうにか(「どうにか」という言葉が浮かぶほどの混雑ぶりだった)収集してから。
「シンギュラリティ」に“私”を奪われていた女は、ここでふと、別件のことを思い起こす。
思い起こしたのは丁度、機材の山に埋もれた作業者>>164の姿を視界に捉えた時だったが――]
おじさま、 ………………
[問おう。果たしてこの熱気立ち込める多忙と思しきフィジシャン>>165に、個人的な頼み事を一つ投げるべきか。
飲みかけのボトルに加え、胸元を大きく開けている様は、内部の熱暴走への対処と思しきもの。序にいえば汗臭い。
それだけのエネルギーを要している男に対し、この時手ぶらで訪れていた女は、一旦そっとその場を後にした。]
(207) sakanoka 2024/06/28(Fri) 12:42:02
[……女は思考を並列させる。]
( 私は、この“私”で、生きていける。
モノを食べられる。体温がある。
柔らかい手がある。老いられる。
愛し合うことも、できる。
……「人間」らしく、みてもらえる。 )
[機械化人類は何も、肉体の全てを機械化した者ばかりではない。
その実例があることは、今もこの現場に立ち会っているフィジシャンの存在が示している。
オクリビは彼の身体構造について具体的に知っている訳ではなかったが――。
感情機能の豊富さ。感情に応じて零す涙。
人間の飲食物をエネルギーに変換する機構。
血のように体中に巡らせた赤いオイル。
こうした要素を意図的にアンドロイドに搭載する例は珍しくなくとも、一般的にあまり好かれない「汗」>>165>>166までわざわざ再現する機体というものは、そうそう多くないとオクリビは考えていた。「汗臭い」>>207までは嗅覚機能の誤検知だったかもしれないが。
こうした要素から、彼が「生身を残している」>>2:129ということは推測できた。]
(467) sakanoka 2024/06/30(Sun) 16:19:32
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