
44 【完全RP村】夜の遊園地と見つけた宝物
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[……ヘローがその声に触れ、そのすがた>>200を目の当たりにした時。
午前0時を迎えて解けていく魔法がごとく、シラサギ型の機工は形を失くしていた。
代わりにあらわれたのは、風船に吊るされたままレオーネくんグッズと“シラサギ”のバッジを身に纏い化粧も纏った、ただの人間だった>>1:25>>1:-5。]
………君はいつから刑事になった?
「あら、あら、やだ。やっぱりこれって刑事かしら?
探偵の決め台詞?をしてみたかったのだけれど……
――――今はそんなこと、どうでもいいわ!」
(201) sakanoka 2025/06/25(Wed) 18:53:38

閉園時・正門上空
[「そんなこと、どうでもいい」と睨んでヘロンを指さす
(この仕草、実に探偵ドラマか刑事ドラマじみている!)エナガを前にして
>>201、ヘロンは最初こそ、その妖精の左眼に己の右眼を合わせていたが……。]
……は、
(「どうでもいい」? こんな警察じみた真似のことを。
ああそうだな、あの時
>>2:204だって、
最初は私の身を心配しておいて、
結局は、あの男の話ばかり――)
[そこまで心の裡で呟いたところで、気づいたように――心を読まれまいとするように、エナガから視線を逸らしていた。]
「それは、だって、あの人が可愛らしくて、つい」
[
「そういうところだぞ、エナガ!」という突っ込みくらいは読ませてやりたかった――ヘロンはそんな風にも思ってしまったが、それでも目を逸らしたままでいた。]
(214) sakanoka 2025/06/26(Thu) 00:13:41

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