22 【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか
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悪魔と公爵令孫
[公爵が亡くなり数日、少女は──忙殺されていた。
あちこちに動いては和解と復興の指揮を取り(権力と暴力で言うことを聞かせるのに私ほどの適任がいないのはわかったけど、本当に反抗的なのは別働隊が潰し回っているから私の仕事は実質ただのお飾りなのよね)、かと思えばページボーイに付いて回り。
部下を通じて宿の様子を見れば、通常通りに営業ができているようでほっと胸を撫で下ろしたことだろう。
お店が少し恋しいけど、それはすべてが終わったあとで。
今は一刻も早く
幽霊と街の騒乱を何とかしなければならない。
それも少しだけ落ち着き始めた頃、今度は組織の中での補佐に追われ。
その中で例の頭の解析も進んでいると小耳に挟んだ。
……そういえばページボーイが、フィジシャンが私を裏に連れ込んだからその責任がどうとか言っていて、頭にハテナを浮かべたことを思い出す。
差し入れついでに話を聞きにいこうかな。]
(203) Laika 2024/06/28(Fri) 12:22:49
― 公爵令孫と>>203>>204 ―
[不意に感じたのは、誰かが部屋に入ってきたような気配。
交換されるタオルと、恐らく空調か何かの音。
対象を視線で追うものの、ピントを合わせて居ない頭では、ぼんやりとしたカラーリングやシルエットでしか相手を認識できない。
きんぱつの、ちいさな、だれか。
ああ、すごくしってる、ぜったいしりあいだ。
そうこうして居る内、反抗する人形側から大量のデータが逆流して来れば、知り合いの名を探り当てようと記憶の蓋を開ける間もなく、小さなうめき声を上げて眠るように目を閉じる。
そうしてしばし沈黙。
逆流への対応が終われば、一区切りであると水のボトルに手を伸ばす。
けれど声が聞こえた、少女の声だ。そしてわたしは彼女の声を知っている。
――話しかけられている。
誰に?自分に。そういえばこの部屋には、自分以外の誰かが居たんだった。
さっきタオルを変えてもらったっけ。
リンク解除、意識浮上。
ブゥンと言う耳鳴りが煩い。]
(216) mzsn 2024/06/28(Fri) 17:33:26
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