22 【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか
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― 公爵令孫と>>203>>204 ―
[不意に感じたのは、誰かが部屋に入ってきたような気配。
交換されるタオルと、恐らく空調か何かの音。
対象を視線で追うものの、ピントを合わせて居ない頭では、ぼんやりとしたカラーリングやシルエットでしか相手を認識できない。
きんぱつの、ちいさな、だれか。
ああ、すごくしってる、ぜったいしりあいだ。
そうこうして居る内、反抗する人形側から大量のデータが逆流して来れば、知り合いの名を探り当てようと記憶の蓋を開ける間もなく、小さなうめき声を上げて眠るように目を閉じる。
そうしてしばし沈黙。
逆流への対応が終われば、一区切りであると水のボトルに手を伸ばす。
けれど声が聞こえた、少女の声だ。そしてわたしは彼女の声を知っている。
――話しかけられている。
誰に?自分に。そういえばこの部屋には、自分以外の誰かが居たんだった。
さっきタオルを変えてもらったっけ。
リンク解除、意識浮上。
ブゥンと言う耳鳴りが煩い。]
(216) mzsn 2024/06/28(Fri) 17:33:26
大型倉庫で今明かされる衝撃の事実――!
[差し入れを手にフィジシャン
>>259に声を掛けた時は、幸い意識がきちんと浮上していた頃。
気だるげながらも本当にぼんやり
>>216した状態ではなかった彼の耳に、声にした言葉はきちんと届いたようだ。
……「壊して」、なんて希いの思考がふっと浮上してこなかった程度には、自分からさらりと「殺し合い」の語を堂々と口にすることが叶い。
そしてこの場での「今からでも」の返答に対しても、ただの冗談として笑って流すことができていた。
(ここで実際に「じゃあ殺し合って!」などと発していたなら、普通に他の組織員に倉庫からつまみ出されていただろう)
そして紙袋のほうも、ちゃんと受け取って貰えた
>>260。
丁度男もこのチョコレートが好きだと聞けば、「良かった」と呟き、安堵と喜色の形を笑顔で表していた。
そう。ここまでは、本当に他愛ない「おじさま」と「小娘」の遣り取りだったのだ。]
(314) sakanoka 2024/06/29(Sat) 12:19:46
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