
44 【完全RP村】夜の遊園地と見つけた宝物
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「愛して“た”。
それとも本当は、まだ愛して“る”の?」
………、それ、は。
[ここでヘロンが答えを紡げないのは、本当にどちらとも掴みかねていたから。
あの手の感触さえなければ>>218――あの男へ地味な嫌味を連ねてしまうのは置いといて――“愛してた”と言い切れたかもしれないのに!]
「ええ、ええ、どちらでもいいわ。
あたしはこんなことで、あなたをひとりにしたくない。
ここでたくさん友達を作っていたらしいことは
スタッフさんから聞いていたけれど――」
(222) sakanoka 2025/06/26(Thu) 00:20:12

こんどこそお見送り:ヘローとエナガさん
[完全な人間の姿になったヘローを…いえ、ヘロンを捕まえたエナガさんは、まっすぐと彼の顔を見て、心を見て、言葉を尽くして、彼に手を伸ばし続けていました。
ヘロンの心の声なんて、ラピスには聞こえませんし読めません。けど、ヘロンはエナガさんから何か隠そうとしている感じはしました。…だって、いつも「好き」なものに対してあれだけ饒舌で、少年には優しく接してくれたヘロンが、エナガさんに対してだけはあまりにも言葉少なで、なるべく突き放そうとしているように見えるから。
……はてさて、そんな中で刑事探偵は真実に気づきます
>>219>>220。
ヘロンは彼女に「友達にはなりえない」と言いました。
まーちぇんど?がいるなら、自分はいらないと言いました
>>220。
ラピスは息を呑みました。それは自分を捨てるということ…機械人形であるラピスで例えるならば、他のお気に入りの人形ができたなら前のものは手放す…というようなのが近いでしょうか。
…けどそれでも。エナガさんは手を伸ばし続けます。なんかヘロンのありとあらゆるものを洗いざらいぶちまけてまで。彼の「愛」を確かめるように
>>221>>222>>223>>224]
(239) sleepsheep 2025/06/26(Thu) 08:26:34

[ヘロンは広げた便箋にインクを落としていく。ひどい紙面が出来上がる度に便箋を破り捨てて、幾度も書き直す。
最終的に綴り終えた手紙は、本人としてはかなり考え抜いたものではあったのだが――。
最初の1枚目への明確な返答が抜け落ちていた時点で、推敲に欠けたものでもあった。]
“柄長の君へ
私が雪の如く冷たき過客でも構わないなら
貴方の喜びを 幸せを、私にもっと教えて
夜空の星程に遠くからでも構わないから
実を結ばない冬の花でもいいから
貴方への愛を抱く私のままで、生きていく
匚の中の、残り鷺より”
[「どちらでもいい」>>222に甘えるような、そんな文面。
大丈夫。この手紙には、涙の一つも落ちてはいない。
――あの夢の終わりの「どうなっても知らない」は、まさに、今の自分のためにあったのかもしれない。]
(344) sakanoka 2025/06/26(Thu) 19:02:52

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