22 【完全RP村】機械人類は、蒼穹の空の夢を見るか
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[でも、確かなことはある。
私はいつまでも私なのだ。私を置いて変わっていった人々も、私と共に変わらない者たちも、他のものに存在が成り代わることはない。
だからこそ、私には何となくわかる。]
不憫って言う人もいるけどね。私には、それだけで幸せだったし、それこそが幸せだった。
私の夢、なりたい私だっけ。いいよ、教えてあげる。
私はね、私でありたいよ。
今は、ページボーイと宿……この国を守りたい。出来る限り長く、それが私の夢。
だからごめんね、アイドルは……面白そうだったら考えるって事で!
[──死ぬその瞬間までいつまでも望みに生きることが、私の唯一の夢だ、と。
にっこりと笑う。
ズィーの国には入らないし、アイドルにもならない。でもその代わりに、どちらかが終わる最後の時まで、彼女の唯一不変のファンにはなってあげよう、とアリシアは心に決める。
実は全く唯一なんかではなく、既に寿命のなさそうでかつ熱狂的なファンがいるのだが、そんなことは知らずに身勝手にそう思っているのだ。*]
(278) Laika 2024/06/29(Sat) 00:28:04
[ここで口にした「まさか」の夢物語は、アリシアに思い切り声を出して笑われてしまった>>277。
「笑われて」といっても嘲りではなく、寧ろ本当に「素敵」だからこそのような、そんな笑いだったようにオクリビは認識している。
アリシアの「知ってるでしょ」に、「ええ」と一つ頷いた。
派閥争いに巻き込まれての死。機械化。人の中での生。
リリオに居た自分からは口に出すことを憚られてきた身の上話に、ひとつ、ひとつ相槌を打ち――。
その話が「幸せ」へと至った時>>278に、意外さを示すように両目を大きく瞬かせた。
それから「私でありたい」という答え。そして、今の夢。
アイドルについては「ごめんね」という返答だったが、オクリビは軽く苦笑いするだけだった。苦笑いの中の柔らかさが、本気で残念がっている訳でないことを示している。]
ふふ、アイドル活動は気が向いたらでいいわ。
貴方の夢を教えてくれて、ありがとう。アリシア。
[にっこりと笑う機械の少女に、機械の女は、穏やかな声音で言葉を続ける。]
(334) sakanoka 2024/06/29(Sat) 19:09:42
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