
30 【完全RP村】とびだせ!脱獄の檻
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……困ったわ、大きな音が出ちゃう
[クレーンと鎖で吊られた塊を下す以上、騒音は避けられない。
黙って出て行くつもりだったのにねと困り笑いを零しながら、ガラガラと言う鎖の音と共に船をおろす。
さて、見に来るような者は居たか。
声をかけられても作業を止める事は無く、船が水面に浮かんだ頃に、わたしはようやく顔を上げる。
周囲には港はおろか、島の1つすら見えない。
まだ何処にも付いていない海の真ん中に、自分は降り立つ。
そうして大きな船に向かって小さく手を振ると、ボートのエンジンを作動させる。
ぐんぐんと遠ざかって行く船を見つめながら、わたしは波風に髪を揺らす。
ケープとスカートの裾がたなびいて、そういえば海に来るのは初めてな事を思い出した。
勿論、監獄行きの輸送船は数に入れて居ないわ!]
(307) mzsn 2024/12/07(Sat) 02:36:01

日なたの道は、まだ薄曇り
[こうして暫くの間、ハリコはルリコの元に身を寄せていた。
顔の傷を“なかったことにする”程に直す外科手術は、それこそ成金ばりの大枚を叩けばできてしまう(逮捕後にはその機会を与えられなかった)けれど、今は余計な注目を浴びないように手術は控えて。
それでもさしあたりは、外出する時だけルリコのふりをして表を歩く日々。ルリコ自身も時折ハリコのように、右眼をスカーフで覆って外を出歩いてくれたりしたのだ!
その間、ハリコはルリコのコンピュータを借りて、レイルのメモの宛先に取り急ぎの無事の報告を送っていた。他にも連絡先を報せてくれた者がいたなら、その相手にも。
“キラキラちゃん”への復讐メールの送り先アドレスの存在は、この時のハリコの頭からは抜け落ちたままだった。向こうには実家の住所から行きつけの隠れ家カフェの場所、シエナと共に通っていた高校が何処かまで全部知られている可能性もあったが……
>>288。
突然の形で別れを知った――その鎖の轟音にハリコは気づいていた――ルミ
>>306>>307の行き先も判らないまま。
ただ察せたのは、“友達”はほんとうに、日なたの道とは違う道を歩むのだということ。]
(326) sakanoka 2024/12/07(Sat) 11:25:57

国家機密機関 "Oordeel"
[無数の凶悪犯罪を追い、捕らえ、ねじ伏せる。
世界を悪事の存在しない"正常"な在り方に戻すための
国家機密機関"Oordeel"。
トループ島大規模爆破テロ事件の後、彼らは今その中から逃れていった凶悪犯共の後を追っていた。それはそうだろう。あの状況で、逃げられたものがウィレムとバレンスだけということはありえないのだから。]
『よ、お疲れ様ウィレム。進捗はどうだい?』
どうもこうもねえなあ。全部グチャどろに爆破"されちまった"んだから、残るものも残らねえっての〜
[…そう言いつつもかすかな痕跡をたどる。
例えば囚人たちにつけられていたGPSの反応はいつ消えたのか。爆発によるロストなのか、島脱出による消失なのかは細かいタイミングを見なければわからない。
通常の脱出者は島からそう遠くないところで浮いていて、データロストはしていないが…問題派"爆破タイミング以外の時に、ロストしたGPS反応のことだ。
一斉に消えた思想犯の階層のデータや
>>54、島に近い位置に浮かんでいたはずの反応のロスト…
>>307、大型の船を使ったのか急速に発進し消えたデータなんてのもあった
>>#2。船の方は、おそらくバレンスあたりから「協力者」として聞いたものだろう。相手にしなくていいわけだが…残りは…]
(*3) 眠羊一号 2024/12/07(Sat) 20:08:30

そうして、ルミへ
[再開の後、着替えも終えた頃だろうか。
鉄と鉄とが激しくぶつかる音が聞こえ、その音源の方へと駆けだせば。
>>307 脱出ボートのエンジンを作動させて、一人離れようとするルミの姿が見えた。
その事に驚きこそすれ、止める気など毛頭なく。
彼女に聞こえるように、すぅ、と息を大きく吸い込んで届くように声を張る。]
(405) Tsh0322 2024/12/07(Sat) 20:35:55

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