【秘】 呪術師 ライト > 飴職人 シュクル

［耳年増だった。
工房にどうして絶倫のお呪いの素があったかと言えば、村のいい年をした男連中が欲するからであり夫婦円満の秘訣とまで聞かされていた。
性知識は彼らから教えれたことで逆に言えばそれしかない。

シュクルの不安も怖さもあまり理解してはいなかった。
ここまでは気持ちよさそうでありどんどんと可愛さが増していくばかりだったからだ］


えっちなのは夫婦円満の秘訣らしいよ。
これは受け売りな情報だけれど……。

ぼくは普段のシュクルも、
瞳を輝かせているシュクルも、
えっちなシュクルも全部好きだよ。


［上目遣いで見つめられると今度は、ぐ、とも詰らずに思いを伝えられるしいくらでも伝えられる。
向かい合っても気づかなかったのは興奮していたからなのだろうか。
胸を揉むと蕩けたような表情になったのは安心したからなんてことにも気づけずに、そのままだよって教えたのは最初は騎乗位がいいぞと教えられたからだった］