26 ― 境界の先への手紙 ―
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[けれどそれは順風満帆とは言えなかった。
ゲッカの人の手の及んでいない場所には、陰気から生じた魔物が跋扈していたのである。
術を駆使し、それに立ち向かう事のできる妖魔達が魔物を倒し、山海を制した。
人間はそれを喜んでその後に付き従った。
やがてゲッカの山々には優れた妖魔が山主として君臨し、近隣に住む人間は山の麓で妖魔の庇護を受けて暮らす事となった。
──それが、ゲッカに伝わる伝承の一つである。
恐らくは妖魔の広めたものだろう。
自らの正当性を謳うために。
もしも妖魔より人間の方が強ければ、黄土から出来たとされるのは人間の方だ。]
(+48) 2024/09/27(Fri) 23:16:58
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