26 ― 境界の先への手紙 ―
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[ショーの二部の始まりだというのに、男は舞台裏に控えていた。
顔の上半分が隠れる仮面をつけ、手には部隊用の大剣を持っている。
纏っているのは金の刺繍の入った派手な赤の長袍。
更に黒い毛皮を羽織っている。
あの後、嫌な予感がしつつも顔を寄せれば、囁かれたのが二部の構成。
一部とはいえ、ネタバレを食らってしまった上に、演者の中に加われという無茶ぶり。
男は魔物と戦う妖魔の役を指名された。
それが終わってやっと一人の観客としてショーを楽しむ事が出来る。]
……全く、人使いの荒い事だ。
[男は芝居用の大刀を担いでそう独りごちる。
けれど楽しげに口の端を上げられていた。]
(+49) 2024/09/27(Fri) 23:18:20
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