26 ― 境界の先への手紙 ―
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[舞台袖に引っ込むと、男は仮面を外して毛皮を脱いだ。
そうして裏口を通って速やかに身内の許に戻る。
男に気付いて何か言おうとした弟子に、自分の口の前に人差し指を当ててみせた。
気付いて口をしっかりと噤んだところはやはり偉い。
男が身内の用意してくれていた席についた頃、様々な形の衣装に包んだモデル達がランウェイを歩いていた。
まるでゲッカの長い歴史を表すように、順を追って時代は下ってゆく。
古い形を元にしながら、今風のアレンジが施された衣装達は圧巻だった。
舞台の上を入れ替わり立ち代わるモデルの中に、齊芸鵬の姿はあった。
先の女神を演じていたのも彼である。
時に男性、時には女性。
どちらの装いも見事に着こなし、演じ分けていた。]
(+51) 2024/09/27(Fri) 23:21:20
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