26 ― 境界の先への手紙 ―
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[齊芸鵬の言葉に、男は溜め息をついた。
面倒な事に目撃地点は三つの領主の山に跨っていて、彷徨っている様子がうかがえる。
恐らく、新しい住処はまだ見つかっていないのだろう。
己の領地外に出れば、勝手に討伐も出来ない。
討伐隊は、さぞや悔しい思いをしている事だろう。]
……分かった。
[鴆程の猛毒を持つ魔物に対抗するにはそれなりの準備が必要となる。
明朝には命令書を持った先触れを屋敷にやって、隊を派遣する事としよう。
若者に経験させてやるのも良いかもしれない。
老練な者がついていれば言う事はない。
であれば、送るのは……と思考をやって、男は頭を抱えた。]
ゆっくりは出来なさそうか。
[羽を伸ばしに来た心算が、と嘆く男に、そういう性格だからね、と友人は笑った。]
(33) 蒼生 2024/09/28(Sat) 22:15:05
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