26 ― 境界の先への手紙 ―
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ガタンゴトンと揺れる列車のコンパートメントの中
憂いを帯びた表情の助手に向かって、
探偵はムスッとした顔を向ける。
「なんだね、ノックス君。何が不満なのかね
せっかく倫敦を離れてぱあっと旅行だというのに!」
「何言ってるんですかウィル。不謹慎ですよ
行方不明者を追いかけてるってのに…
その先で何があるのかわかったもんじゃない」
「それはそうだが…ほら、旅は楽しまなきゃ損だろ?
これから凄惨な真実が明かされるかもしれないからこそ、今のうちに楽しいことは楽しんでおくべきじゃないかね?…ほら、車内販売が来たぞ!サンドイッチを買おう!紅茶はいかがかね!!!」
「それは…まあ楽しんでおいたほうがいいのはわかりますが…
やっぱり僕は、倫敦の街が過ごしやすいんだよなあ……」
(69) sleepsheep 2024/09/29(Sun) 09:17:49
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