26 ― 境界の先への手紙 ―
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[そうして、また山主としての日常は過ぎていく。
弟子の稽古を見て、執務室で必要な判断をする。
翌日の昼には隊の通行を許可する旨の文の入った文箱を携えた配下の者が到着した。
隊は、その到着時間を見越して出立を始めようとしている事だろう。
鴆の討伐は、三山が協力して事に当たる事となった。
目撃情報から現在の居場所を特定し、近くの狩場へ追いつめて射る。
勿論、一矢で斃れるような魔物ではない。
最終的には地面に落として首を跳ねる必要がある。
返り血を浴びれば猛毒に晒されるので、そこは老練の者によって行われるだろう。
土壌に落ちれば、草木が朽ちてしまう。
河川に落ちれば、水に溶けて、そこに生きている生き物の意の意を奪うだろう。
出来る限り、影響が少ない場所であればいいのだが。
毒蛇を常食としている事から、鴆の居場所は毒蛇の生息地が有力だ。
各山主からは幾つかの地点が候補として挙がっている。
もっとも、飢えれば似たようなもので腹を膨らませるかもしれないが。]
(108) 蒼生 2024/09/30(Mon) 00:28:00
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