26 ― 境界の先への手紙 ―
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[封筒を開いてみれば、前回と同じ、押し花をあしらわれた便箋が数枚。
並んだ筆跡は変わらず弱々しいが、丁寧なもの。
便箋の他に入っていたのは、紙片だろうか。
何かが描かれていたのかもしれないが、混沌を経由した影響か、前提的に黒ずんでいてそれを見る事は叶わなかった。
男の想像通り、体調は思わしくないのだという。
当たっていて欲しくなかったが、事実として受け止めるしかない。
因果なものだと思う。
片や長命の妖魔で、片や若い身空で身体の調子のよくない少女。
きっと、男のこれまで生きてきた十分の一も生きてはいないのだろう。
ゲッカで受け入れた移民を受け入れた事に関しては、感謝と、彼らが健やかで過ごせているのならこれ以上はないと。
リージョンを離れる住民と、彼女の間で交わされた言葉を男はまだ知らない。]
(131) 蒼生 2024/09/30(Mon) 23:48:21
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