26 ― 境界の先への手紙 ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
[1]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
……この文面を書き綴っていて漸く気づいたんだが、俺がやってきたこと、これからやろうとしていることは、まるで作中のウィラードだ。
自分と重なってみえるのは、なにも「昔話」の中の、嘘の笑顔の鎧と化したハーヴィスだけじゃなかったんだ。
困っている人を見捨てられずに何かと頼みを背負い込み、その過程で死地に踏み込んでいく――とはいえウィラードはノックスと共にその死地を潜り抜け、事件を見事解決に導いてみせる訳なんだが。
俺は天才的な探偵でもなけりゃ、超人的な覆面ヒーローでもない。
そしてそれは、あの天才的な探偵を演じ続けていたハーヴィスも――何か一つ“能力”ある程度じゃ、あの根源倫敦では「普通」の人間だ――きっと、同じだったんだろう。
(160) sakanoka 2024/10/01(Tue) 14:10:02
[1]
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る