26 ― 境界の先への手紙 ―
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ところでこれまでも話してきた通り、俺は全くもって研究者なんてガラじゃない。ひとつのところで未知の解明に専心するよりも、数多の未知そのものに自ら飛び込んでいく自由を選んだ男だ。
そんな俺にまあ、手紙の微細な付着物を徹底的に解析するスキルがある訳がなく……。
こういうの絶対ティーグやルナール辺りの得意分野だよなあ、とか。
ステアでの巣ごもりでヒマなんぞ持て余そうものなら、とにかく無駄も隙もないスタイリッシュなアクションで無駄に完璧に無駄だろうがなんだろうが上手くやっちまうんだろうな、とか。
まあステアの存在を抜きにしても、今の俺の身でアイツらに解析を任せられる訳がないので、この選択肢は採れない。
――今は、まだ。あと少しだけ、心のうちにケリがついてから。
今から手紙の解析を行うとするなら、バラ・トルーパーズ辺りの専門家に頼み込むことになるだろう。それこそメール・トルーパーズの面子なら、こういうのも度々やっているんじゃないか。
この<ruby根源倫敦(エレメンタルロンドン)</ruby>にも、そういう“能力”持ちがいるとは聞くが――。
(161) sakanoka 2024/10/01(Tue) 14:21:20
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